仲本工事さん 18日朝に交通事故、搬送後一度も意識戻らぬまま…妻・純歌らにみとられ

2022年10月20日 00:10

芸能

仲本工事さん 18日朝に交通事故、搬送後一度も意識戻らぬまま…妻・純歌らにみとられ
「ザ・ドリフターズ」の仲本工事さん Photo By スポニチ
 「ザ・ドリフターズ」のメンバーとして人気を博した、タレントの仲本工事(なかもと・こうじ、本名仲本興喜=なかもと・こうき)さんが19日午後10時22分、急性硬膜下血腫のため横浜市内の病院で亡くなった。81歳。東京都出身。所属事務所のイザワオフィスが公表した。
 仲本さんは18日午前9時10分ごろ、横浜市西区浅間町の交差点を歩いて横断していたところ、ワゴン車にはねられた。頭を強く打ち、頭や顔から血を流していたという。近くの病院に救急搬送され、頭部の手術を受けた。事故直後は意識はもうろうとしていたが、その後は意識不明の状態が続いていた。

 事故現場から約100メートルほどの場所に、妻で演歌歌手の純歌(54)が経営するカレー店があり、仲本さんはその店の方角から歩いてきたとみられる。純歌は事故後に病院に駆け付け、付きっきりで仲本さんの回復を祈っていた。

 病院では懸命の治療が続いていたが、仲本さんは搬送後一度も意識が戻らないまま、純歌らにみとられ、19日夜に息を引き取った。イザワオフィスは本紙の取材に「加藤茶と高木ブーのコメントは後日改めて発表させていただきます」とドリフターズの2人について話している。
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