水谷豊主演「相棒21」 第2話は15・4% 寺脇康文“相棒”復帰で話題、2話連続2ケタ

2022年10月20日 10:14

芸能

水谷豊主演「相棒21」 第2話は15・4% 寺脇康文“相棒”復帰で話題、2話連続2ケタ
テレビ朝日「相棒season21」で共演する水谷豊(左)と寺脇康文 Photo By スポニチ
 俳優・水谷豊(70)主演のテレビ朝日「相棒season21」(水曜後9・00)が19日、第2話が放送され、平均世帯視聴率が15・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが20日、分かった。
 12日スタートの初回は、前シーズンの初回15・2%を2・1ポイントも上回る17・3%のハイスコア。全シリーズで2桁スタートとなった。また、日曜劇場「DCU」(1月クール)の初回16・8%を上回り、今年の民放連続ドラマで最高値の貫禄発進を決めていた。

 「特命係」に所属する警視庁の警部・右京が、相棒とともに事件を解決する大人気刑事ドラマシリーズの最新作。今年3月までの前シーズンで、反町隆史演じる“4代目相棒”元法務省キャリア官僚の冠城亘(かぶらぎ・わたる)が卒業し、今シーズンから右京の初代相棒役を務めた寺脇康文が“5代目相棒”として復帰。寺脇は「亀山薫」役で2000年のプレシーズン第1弾から、08年のシーズン7まで出演。亀山として14年ぶりに復帰し、右京とタッグを組む。

 薫は曲がったことが大嫌いな熱血漢で、深緑色のフライトジャケットがトレードマーク。高校時代の友人の死をきっかけに、不正がまん延する南アジアの小国・サルウィン(架空の国家)に移住したため特命係を離れていた。

 第2話は、テロ予告のあった旅客機は無事だったものの、サルウィン反政府運動のリーダー的存在だったアイシャ(サヘル・ローズ)が命を落とし、責任を問われた右京(水谷)は謹慎を申し渡される。一方、捜査一課では、脅迫されていた人間は、薫(寺脇)のほか、アイシャの親友ミウ(宮澤エマ)とその弟、外務省幹部の厩谷(勝村政信)、サルウィンで人道支援を行っているNGOの幹部・尾栗江威子(菊池麻衣子)ら計6人いたという情報を把握。しかし、脅迫犯に関しては目星さえつけられていなかった…という展開だった。
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