三浦瑠麗氏 立民議員の山際大臣への質問「旧統一教会信者か」は「相当な信教の自由の侵害にあたる」
2022年10月20日 11:16
芸能
三浦氏は「山際大臣は私も辞任したらいいと思いますけど、立憲民主党の打越さく良議員が、山際さんの個人的な信教について問うたんですよ。憲法を知ってるはずなんですよね、弁護士さんなんで。その人の内心の何の宗教を信じてますかっていうのを、カジュアルなカンバセーションで聞くのも問題なのに、国会という場で聞くっていうのは、これは相当な信教の自由の侵害にあたる」と指摘し、「山際さん、答えるべきじゃなかったんです。答えたいでしょうね、私は統一教会の信者ではありませんと言いたいだろうけど、そこはあえて言わないっていうのが正しい憲法の理解、立憲主義なんですよ」と自身の考えを述べた。
そして、「たぶん皆さん、あんまり重さがまだ分かってらっしゃらないけど、じゃあ他にどうですか。創価学会の信者ですか、とかね、いろんなことを聞けるようになりますよね。そうするといろんな差別が生まれるかも知れないし、本当にそういう社会にするんだったら憲法を改正しなきゃいけなくなるんですよね。信教の自由をいうのは、ある程度までしかありませんという憲法にしないと。それをどうですか、皆さんは」と問いかけた。
さらに「山際さんという人が、大臣としていろいろ問題があると私は思いますよ。問題がある人だから、じゃあ信教の自由について侵していいんですっていうんだとすると、いい人の人権しか守れなくなるじゃないですか。それでいいんですか。今は犯罪者だって裁くにあたっては相当な人権に配慮して裁いていってるわけですから」と強調した。