ドリフで加藤茶役・勝地涼「仲本さんに教わった情熱を忘れずに全力で楽しくコントをやりたい」

2022年10月20日 21:17

芸能

ドリフで加藤茶役・勝地涼「仲本さんに教わった情熱を忘れずに全力で楽しくコントをやりたい」
俳優の勝地涼 Photo By スポニチ
 俳優の勝地涼(36)が20日、自身のインスタグラムを更新。19日に急性硬膜下血腫のため亡くなった仲本工事さん(享年81)を追悼した。
 勝地は「仲本工事さん ご冥福をお祈りします」と追悼し、「大先輩に対して自分のような役者がこのような投稿をするのはどうなのかと悩みましたがあげさていただきます」と自身の思いをつづった。

 昨年放送されたフジテレビ特別ドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」で「ザ・ドリフターズ」の加藤茶役を務めた勝地。「子供の頃からドリフターズさんが大好きで、そんな憧れの方々をドラマで演じさせていただいただけで幸せでしたが仲本さんにお会いした時に本当におもしろかったよと言っていただいたことを忘れません」と、仲本さんから贈られた言葉を思い返した。

 「こんな若造にいつも会うたびに優しく接してくださってありがとうございました」と感謝し「みなさんとYouTubeチャンネルに出させていただいた時に貴重なお話を聞かせていただき、コントにかける想いや、ドリフメンバーに対する愛を感じ、自分も生涯この役者をみなさんのように情熱を持ちながらやっていかないとなと思いました」と当時の心境を振り返った。

 「ドリフに大挑戦の時にも僕のコントで笑ってくださっていたとイザワオフィス社長の井澤さんから聞いて嬉しかったです」と喜びをかみしめた。「今度遊びにおいでと連絡先を教えていただきましたがそのまま会うことはできませんでした。悔しいです」と会うことが出来なかったことを悔いた。

 「またこの先にコントをやらせていただくことがあるなら仲本さんに教わった情熱を忘れずに全力で楽しくコントをやりたいです。そして仲本さんのように誰に対しても丁寧に優しくいれるようになりたいです」と仲本さんから学んだ姿勢を守っていくとした。

 そして「本当に本当に長い間たくさんの笑いをありがとうございました。おつかれさまでした。こんな若造がしんずれいしました!」と締めた。

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