徳光和夫 苦手だったニュース番組で大逆転の出来事「視聴率が5倍くらい上がっちゃったの」

2022年10月20日 23:31

芸能

徳光和夫 苦手だったニュース番組で大逆転の出来事「視聴率が5倍くらい上がっちゃったの」
フリーアナウンサーの徳光和夫 Photo By スポニチ
 フリーアナウンサー徳光和夫(81)が、20日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」(木曜後10・00)にゲスト出演し、日本テレビ時代に苦手だったニュース番組にまつわるエピソードを披露した。
 プロレス中継や音楽番組を主戦場にしていた徳光アナだったが、ある時ニュース番組へと配置替えになったという。「ニュースは本当にダメなんですよ。国家予算が入社した当時5兆円だったのを、(原稿に)“兆”が書いてなかったものですから、そのまま5円って読んじゃうようなアナウンサーだったんですよ」。当時のニュース番組といえば、フジの故・逸見政孝アナの「スーパータイム」や、フリーになった久米宏アナの「ニュースステーション」など、人気ニュース番組全盛期だった。

 劣勢だった徳光アナの「NNNニュースプラス1」だったが、ある時、風向きが大きく変わる出来事があったという。「久米宏の1つの失言で、私がやっていたニュース番組の視聴率を上げたんです」。それは、プロ野球広島ファンの久米アナが、巨人が優勝したら丸刈りになることや徳光アナの新しいニュース番組に出演する公約したことだった。

 その年は久米アナの願いむなしく、巨人が優勝。徳光アナが久米アナに「あの話、生きているの?ってシーズン終わった後に聞いたら、“いいですよ”って。そこから視聴率が5倍くらい上がっちゃったの」。さらに、その時に付いた視聴者がそのまま定着したようで、「いい感じで2ケタくらいに行っちゃって、逸見ちゃんのところより視聴率が並んだり、こっちの方が上くらいになっちゃって」。ニュースが苦手な話から枝分かれしすぎたためか、徳光アナは途中で「何の話してるんだっけ?」と混乱し、スタジオが笑いに包まれていた。
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