女優の長澤まさみ(35)らが22日、東京・台場のフジテレビで明後日24日スタートの主演ドラマ「エルピス――希望、あるいは災い――」(フジテレビ系・月曜後10・00)の制作発表会見に出席した。長澤演じるスキャンダルによってエースの座から転落した元人気女子アナが、仲間とともに連続殺人事件の死刑囚のえん罪疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描く。約6年の時を経て実現したという今作について「やっと人の目に届くのだなと思うだけでうれしさと緊張が混じってまだ実感が湧かないんですけど、きっと楽しんでもらえる作品になっていると思います」とアピール。
撮影中の裏話について聞かれた長澤は共演の鈴木亮平(39)のお茶目なエピソードを披露。スマートフォンをポケットから取り出してケースを開ける動きを確認していた鈴木が、誤って目の前に置いてあるコーヒーが入ったカップの中にスマホを落としてしまったそうで「ここまでお茶目な人いるかなと思って。ある意味期待に応えてくれる本当にかっこいい方だなと思いました」と笑顔。鈴木は「最後のフォローが全く届いてなかった。馬鹿にしているとしか思えないです(笑い)」とツッコミを入れた。