KinKi　Kids、三宅健　非常識なファンの態度に嘆き「傷ついてるんだよ」

　元V6の三宅健（43）が22日放送のフジテレビ「KinKi　Kidsのブンブブーン」（土曜前11・05）にゲスト出演。KinKi　Kidsの2人と、コンサートでのファンの行動について語った。 　番組では、自分の顔うちわを年代順に並び変えるクイズを出題。KinKi　Kidsの堂本光一が、自身のうちわを手に取ると「改めて考えてみて…」と話し始め「なんで（うちわで）自分を見せてんの？」と素朴な疑問を投げかけ。三宅は「違うんだよ。これは、オタクたちの場合は、（KinKi　Kidsは）2人しかいないけども“私は光一ファンです”“私は剛ファンです”って（表している）」と語った。

　これに、堂本剛は「分かるけど、なぜ2人のファンじゃないのかって、俺は思っちゃてんねん」と首を傾げた。三宅は「2人もまるっと好きだけど…」と話すも、光一は「そんなアピールせんでも、みたいなね」といい、剛も「KinKi“Kid”のライブじゃないねんで」と主張した。

　さらに、アイドルの切ない瞬間がトークの話題に。光一は「舞台でもね、後輩出てるからさ、まあ後輩のファンなんだろうね。一番前のね、ど真ん中の席をその後輩のファンがとれたんだろうね。いいですよ、目線ですぐ分かるから」といい、目の前にいても「私はあなたのファンじゃないです」と言わんばかりに体を真逆の方向へ向けているファンに苦言を呈した。

　三宅も「こっちが散々手振ってんのに…」と、ファンサービスをしても無表情で微動だにしないファンがいることを明かした。三宅は「こっちだってさ、笑顔振りまいて頑張ってやってんのにさ」と不満をもらすと、剛も「これ差別なんですよ。逆に光一君のファンやと思って無視せえへんやん、こっちは。手振るやん、目合うから。向こうやん、無視してんの」と話し「これは駄目」と非常識なファンをとがめた。

　光一は「見方は自由だけどね」と苦笑い。剛は「言っとくけど、めちゃくちゃ大事な話してる。傷ついてるんだよ」と嘆いた。フジテレビ伊藤利尋アナウンサーは「ファンのみなさん、みんなに優しくお願いします」と頭を下げた。