「鎌倉殿の13人」菅田将暉 義経の最期「一番のプレッシャーは小栗さん(笑)」大泉洋からも“褒め言葉”
2022年10月23日 08:00
芸能
稀代の喜劇作家にして群像劇の名手・三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。鎌倉を舞台に、御家人たちが激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。
ゲストは義時役の小栗、北条政子役の小池栄子、北条泰時役の坂口健太郎、北条時政役の坂東彌十郎、比企能員役の佐藤二朗。MCはテレビプロデューサーの佐久間宣行氏、同局の杉浦友紀アナウンサー。
三谷氏は佐久間氏と対談。最終回(第48話、12月18日)のポイントなどを語った。源頼朝役の大泉洋、源義経役の菅田将暉、上総広常役の佐藤浩市からスペシャルメッセージも届き、次々に撮影秘話が明かされた。
第20話「帰ってきた義経」(5月22日)、義経は鎌倉攻めの策を義時に披露。最期まで天才軍略家だった。
菅田は「(第22話の)台本ができたぐらいから、ずっーと小栗さんが『いいな、いいな』『義経、最期カッコいいな』と会う度に言ってくるんですよ。あれ、やめた方がいいと思うんだよな(笑)。やりにくいから、こっちは(笑)。この後、オレ、カッコいいの、やらなきゃいけないんだから、あんまり言わないでくださいよ、っていう。だから、僕にとって一番のプレッシャーは小栗さんでしたね(笑)。最期のシーンの後は大泉さんも加わって『ズルかったな、ズルかったな』と言われましたね。褒め言葉として」と明かした。