野口五郎 岩崎宏美との初対面がトラウマで共演NGと勘違い「あれからずっと引きずっていた」
2022年10月23日 20:52
芸能
野口は岩崎のデビュー前からその評判を作曲家の故・筒美京平さんから聞いていたという。「デビューする前から宏美さんのことを京平先生から聞いていたので、すごくうれしくて」。そんな岩崎との初対面は、スタジオでの音合わせの時だったというが、その時の岩崎の様子が忘れられないという。「この子か、と思った時にスタジオで見たら、何か足組んでるんですよ」と打ち明けた。
岩崎は当時16歳だったが、その時のことを覚えていた。「音合わせの順番待ちで、足組んで待ってたんですよ。五郎さんが音合わせする時に私の目の前を通っていく時に、“女の子が足なんて組むもんじゃないよ”って言って」。当時既にスターだった野口から、初対面でまさかの説教をされたという。
一方の野口は、「本当は“僕が野口五郎です。岩崎宏美さんですね?これから仲良くして下さいね、よろしくね”って言うつもりだった」と回想。岩崎は「うそだ」と反論したが、野口はさらに話を続けた。「足を組んでいたから、これはいけないと思ったから。初めてですよ?女性にそんなこと言うの。“足なんて組むもんじゃないよ”と言ったら、足を組み替えたんですよ」。これには岩崎も「(話を)作ってる、作ってる」と否定した。
野口は「瞬間の出来事だったけど勇気がいったので、女性にそういうことを言うのが。トラウマになったというか、ずっと覚えている」と振り返っていた。この出来事をきっかけに、野口は岩崎からしばらく共演NGにされていると思っていたそうで、「あれからずっと引きずっていたんですね。何だかんだで、僕の方が」と告白。岩崎は「引っぱり過ぎですよね」と笑っていた。