内田有紀 ファンからの「頑張ってください」が重荷だったアイドル時代「なぜ追い打ちをかけるんだ」
2022年10月24日 12:33
芸能
林氏から「オリコン史上初」だということを聞くと、内田は「初?うれしい!」と喜びつつも、当時について歌への自信は「ゼロです!」ときっぱり。「カラオケボックスで歌うのが精一杯で、デビューイベントをさせていただくことになった時に、当時のマネジャーさんに“私、カラオケでしか歌ったことないよ”って言ったら、“じゃあ、歌ったなら大丈夫じゃない?”って」と思わぬ形でCDデビューとなったことを明かした。
20代前半まではまさにトップアイドルとして走り続けた内田。かつてインタビューで「自分の知名度が上がる速度と中身がそぐわなく、申し訳ない気持ちだった。逃げてしまいたい気持ちもあった」と語っていたという。
そのことについて、内田は「体育会の気質で、やれって言われると断れないんですよね。私も一生懸命に演じたり、頑張ってるんですけど、外に行けばみんな“頑張ってください”って言う。“いやもう、頑張ってるから”みたいな。頑張ってるのに一生懸命やってるのに、さらにその人になぜ追い打ちをかけるんだ!みたい思っていた時期がありますね、若いとき」と励ましの言葉が重荷に感じていた過去を明かした。