トラウデン直美 野田氏の安倍氏追悼演説に「最近の政治は重箱の角をつつくように見えたが、そうではなく」
2022年10月26日 10:25
芸能
MCの谷原章介に「国葬に関しても手続きはすごく批判しながらも、きちんと国葬に出席をした野田元総理の姿勢というのは、その時も感動していたんですけれども、あらためてこの演説聞いていかがですか?」と聞かれたトラウデンは「ライバルとして長年、論戦を繰り広げてこられただけに大きな思いがあったと思いますし、この演説を聞いて、特に私なんかもそうですけれども“最近の政治はなんだか興味が持ちづらい”だったり“ヤジを飛ばし合っているだけ”だったり、重箱の角をつついているような感じに見えてしまっていましたけれども、そうではなくて、やっぱり政治信条だったり考えが違ったとしても、たぶん皆さん本当に国を良くしようとして政治の場で戦っていらっしゃるんだなということを、あたらめて再認識させられるといいますか、そういう意味でもすごく大きな印象に残る演説だったなと思います」と話した。
そして「こういうように、いい意味で政治の場で戦って、言葉で論争を繰り広げれてる方々がいらっしゃるから、こういう国が今あるってことを忘れないように」と言い、「そこに対して私たちもしっかり興味を持って関与して、関心を持って、民主主義をしっかり一緒になってつくり上げていこうと、政治家の方々だけのものじゃないということをあらためて感じさせてもらえるような演説だったと思う。本当に本当に目を覚まさせるといいますか、追悼の気持ちも十分に大きく感じましたし、そういう意味でも新しい覚悟を私たちにもたらしてくれた演説だったなと感じました」と自身の受け止めを話した。