「ダイヤのA」衝撃の最終回 作者が理由告白「無理してみんなの進路や人生を雑には決めたくなかった」
2022年10月26日 13:22
芸能
16年の連載に幕を下ろしたこの日、アニメ主題歌を担当した歌手の大石昌良は「いろんな感情が溢れてポタポタとページに涙が落ちてます」「青春を、僕のすべてを、ありがとうございました!」と感謝のツイートを投稿。ネット上では「たくさんの感動をありがとう」「寺嶋先生、16年間ありがとうございました」「心が折れそうな時この漫画を読むと支えられ、奮い立たせてくれた作品」と感謝の声のほか、衝撃の終わり方には「こんな終わり方でいいのか沢村…」「act3あるよね?」と続編を期待する声も多く上がった。
作品公式ツイッターでは「今日発売のマガジンに特集と巻頭カラーで最終話載っています。色んな思いがありますが、これまでダイヤのAを読んでくれた読者の皆さんありがとうございました。同じプロの方々から頂いたコメントも感激しつつ、しっかり胸に刻みました。(寺)」と寺嶋氏のコメントを掲載。
続けて寺嶋氏は「体力的に週刊ペースで原稿があがらなくなってきた事。納得いかない絵が増えてきた事。取材に行く時間を取れなくなった事。他にも理由はいくらでもありますが、何より自分自身が元気のない沢村を見たくなかったし、無理して話を進め、みんなの進路や人生を雑には決めたくなかった。なので週刊連載でのダイヤのAはここで区切ることにしました」と物語の終わり方への思いを吐露。「最後までわがままを聞いてくれた担当さん、編集部の皆さんには感謝しかありません。とりあえず、東東京の決勝、コミックス作業を終わらせて、これからのことはゆっくり考えます。最後にバカでギラギラした沢村が描けて嬉しかった泣(寺)」とつづった。