山里亮太 「あいつらヤバすぎるよ」と実感した後輩コンビ しんいちは「あんなのお笑いじゃない」
2022年10月27日 15:50
芸能
山里は「すごかったのよ、それが。ちゃんとそれ用にネタ作るんだよ、みんな。会社あるあるとか入れながらだから、バカスカ受ける。ジョイマンとかはどっかの部署の部長さんと組んで、高木とシルエットがまったく一緒の部長さんがいて、その人が完璧にやって、池谷が最初に出てきて、状況を説明して、その中に会社あるある入れてるから、俺が見たジョイマンの池谷史上、一番ウケるオープニングだった。池谷も驚いてたもん、“こんなにウケるの?”って逆に、すごかったの」と嬉しそうに話した。
そんな中、「どうかしてると思っているとお方々がいて…鬼越よ、あいつらヤバすぎるよ」と山里。鬼越トマホークと言えば、けんかからの仲裁だが、鬼越には若い女性社員が加わったといい、オープニングVTRでその女性が「私、一生懸命書きます!」という振りがある中、いざネタが始まり、女性社員と坂井がけんかをはじめ、金ちゃんが「ちょっとちょっと…〇〇部の〇〇さん止めてくださいよ!」と会場にいる上司を上げたという。上司が止めに入ると、坂井が「てめぇ、このやろう、ハゲ散らかしてるじゃねぇーか!」って口撃したといい、山里は「攻撃の斬れ味がえぐすぎた。そんなハゲてないのよ。(会場に)たくさんいる部下の人がえ?ってなった」と苦笑。さらに、女性社員が「本当は思ってないんですけど、飲み会なげーんだよ!誰も行きたいって思ってねーんだよ!」と言い放ち、会場は変な空気となったという。
その後もそのシステムでエンドレスでネタが続いた鬼越。さらにエスカレートして幹部クラスの偉い人も上げられる展開となり、その人も切られたものの、反論してきたそうで、「金ちゃんがついに社長を止めさせにいったのよ」。その部分は「完全アドリブ」だったようで、「幹部の人が言ったのがきつい角度のやつでさ、それを社長がめちゃくちゃ笑って、最後は収まった」と顛末を明かした。
山里は「恐ろしいのよ、切れ味が」「鬼越のすごいところは本かアドリブかの境界線がない。漫才師としてはあこがれるのよ、すっごいそういうの」としながらも、そのヤバさに圧倒された様子。ただ、そんなネタを見ながら、山里の隣にいたという、お見送り芸人しんいちは「あんなのお笑いじゃないです」と怒っていたといい、山里は「あれだけ人の悪口をいうしんいちが横でずっとこれは違います!ってずっと言ってるのはちょっと格好良かった」と感心。とはいえ、「結果、一番平和で一番面白かったのはジョイマンだった。やっぱり面白いんだね」と締めていた。