Mr.シャチホコ「本人超え」の表現に苦言「誰1人として得しない」　SNSでは賛同の声

　歌手・和田アキ子（72）のものまねで知られている、ものまねタレントのMr.シャチホコ（29）が27日に自身のツイッターを更新。最近、ものまね企画に登場する「本人超え」という表現に苦言を呈した。 　この日ツイッターを更新したMr.シャチホコ。「色んな歌ものまねの企画とかで最近よくある『本人超え』ってくくりあれヘイトしか生まないし誰１人として得しないからやめた方がいい」とツイート。近頃「本人超え」をうたった番組の表現が増えていることに釘を刺した。

　またその上で「そもそも御本人がいなければ成立しない職業なのに『本人超えた』(1ミリも超えるはずないけど)ものを作ったとしたらそれはものまねとしては究極の『駄作』」とツイートし、自らのものまねに対する考えを表明した。

　そして「もちろん視聴者さんがそのものまねを見て良いも悪いもどう感じるかは当然自由なんですが、発信する側がこのスタンスだとめちゃくちゃ危険な方向に向かっていると思う」と制作側の姿勢に警鐘を鳴らした。

　これに対しSNS上では「その通りだとおもいます」「本人超えって言葉を作る自体おかしい気がします」と賛同の声が寄せられた。