坂東彌十郎 「鎌倉殿の13人」で小栗旬の“察し力”に感激「本当にかっこいいんです」

2022年10月27日 20:55

芸能

坂東彌十郎 「鎌倉殿の13人」で小栗旬の“察し力”に感激「本当にかっこいいんです」
坂東彌十郎 Photo By スポニチ
 歌舞伎俳優の坂東彌十郎(66)が、27日放送のTBS系「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(木曜後8・00)にゲスト出演し、出演したNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」での裏話を披露した。
 同作では小栗旬(39)演じる主人公の北条義時の父・北条時政を演じ、話題となった。スタジオには、敵方として共演した平宗盛役の小泉孝太郎もおり、彌十郎は「ワンシーンだけだったんですけど、都から敗れて連れて来られるんですけど、品格が違います」と、小泉の醸し出す雰囲気を絶賛。小泉は「ありがとうございます」と恐縮しながらも、「敵味方で分かれるので、独特の空気感がありますよね」と応じていた。

 小栗とのエピソードを問われると、彌十郎は「本当に助けられている」と感謝を口にした。「監督がOKしても、自分的に“どうかな…”という時に、すぐに後ろにすっと来て、“父上、もう1回やってもいいんですよ”って。僕がちゅうちょしているのを読んで下さる。本当にかっこいいんです」。結局、「自分からは言い出せず、“いや、あの…大丈夫です”って」と振り返り、スタジオを笑いに包んでいた。
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