金村義明氏 プロ野球ドラフト会議を巡る価値観の変化「行ったところで活躍して世界を目指す風潮」

2022年10月27日 21:36

芸能

金村義明氏 プロ野球ドラフト会議を巡る価値観の変化「行ったところで活躍して世界を目指す風潮」
野球解説者の金村義明氏 Photo By スポニチ
 元プロ野球選手で野球解説者の金村義明氏(58)が27日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)に出演。プロ野球ドラフト会議における価値観の変化について語った。
 プロ野球ドラフト会議で巨人の人気が下落しているという記事を扱った際に、昔と比べてドラフトに対しての価値観が変わってきていると話した金村氏。「昔はセ・リーグとパ・リーグの格差が凄かったんですよ。“人気のセ・リーグ、実力のパ・リーグ”とよく言われてましたけど、今はパ・リーグも実力に人気も付いてきました。だから今は巨人の人気は少なくなってきました」と説明した。

 さらに「今はWBCのエースクラスはほとんどがパ・リーグの選手ですよ。もう“人気のセ・リーグ、実力のパ・リーグ”というのはナンセンスの時代になりました。アマチュア選手も頭が良い選手が多いので、“どこでもいい”という人が増えてます。行ったところで活躍して世界を目指す風潮なんですよね」と語った。

 金村氏は入団をオススメする球団はなく球団はどこでもいいが“出会い”が大事と話した。「監督との出会いがものすごく大事。自分を使ってくれる監督がいるのか。イチロー選手ですら仰木監督との出会いでブレークしました」と話してこの話題を締めた。
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