菅田将暉 歌手活動の意外なきっかけ 大物芸人役での出演からオファー「本気でやりませんか?」
2022年10月29日 12:58
芸能
歌手活動のきっかけについて聞かれると、菅田は「最初は(作品で)ギターを持って歌うことが何回かあって、さだまさしさんの自伝のドラマ(NHK『ちゃんぽん食べたか』)だったり。そのあと、さんまさんの自伝ドラマをバラエティー番組での一部で放送するやつがあって、さんまさん役で出たんです」と説明した。
菅田は日本テレビの特番「史上最大のさんま早押しトーク」(2015年)内で、さんまの半生を描いた「小岩青春物語~きみといた街角~」で19歳のさんまを好演。番組もスタジオ出演した菅田は「さんまさんがずっと吉田拓郎さんの『人生を語らず』って曲が好きっていうのがあったんで、番組内で弾き語りをしたんです。そしたら、それを見た音楽レーベルの方がうちの事務所に来て“本気でやりませんか?”っていう流れでした」と意外なきっかけを明かした。
番組で弾き語りを披露したということで、バカリズムは「音楽はずっとやってたの?」と質問。菅田は「ずっとピアノは小さい頃からやってたんです。家で友だちとギターはやってたり。うちは親父もギター大好きなんで。あと家で、カラオケがしたくて、一人では行けなくて、ギターとコードさえ覚えたら家でカラオケができるんです。福山さんとか吉田拓郎さんとか歌ってましたし、桑田佳祐さんの『明日晴れるかな』って曲が中学の時、世代で、卒業式の時に流したりしていたので、それをやったりしてましたね」と振り返った。
そもそも将来、音楽をやろうと思っていたのか。菅田は「まったく夢見てなかったです。俳優も夢見てなかった。ただ、好きでやってただけ」と言い切った。