狩野英孝 トレードマークだった白スーツの意味「お客さんからツッコまれたいっていうのがあった」

2022年11月02日 11:53

芸能

狩野英孝 トレードマークだった白スーツの意味「お客さんからツッコまれたいっていうのがあった」
狩野英孝 Photo By スポニチ
 お笑い芸人の狩野英孝(40)が1日深夜放送のテレビ朝日「爆問×伯山の刺さルール!」(火曜深夜0・15)にVTR出演。トレードマークだった白スーツの意味を明かした。
 番組では「思い切った買い物 コレで人生変わりました」の企画を放送。狩野は2003年に芸人デビュー。2007年ごろから徐々にテレビに出始め、知名度は急上昇し、ナルシストキャラ&天然の愛されキャラでブレーク。2014年には実家の神社を継ぐため、神主の資格も取得。最近では、クセの強い歌ネタやゲーム実況でも人気となっている。

 そんな狩野の最初の思い切った買い物として「この買い物がなかったら今ここに座ってないともいえるぐらい、スペシャルな買い物」だとし、ナルシストキャラでブレークした時にトレードマークとなった白スーツを紹介した。

 当時の生活について、狩野は「お笑いの仕事なんかゼロ円。借金も200万円ぐらいありました。電気止まって、ガス止まって、最終と言われる水道も止まって。携帯も止まって、そんな中、インフルエンザかかっちゃって、家の中で遭難している感じ」と苦しかった下積み時代を回顧。24歳だった狩野にとっては大金だった「4万8300円」での大きな買い物で、上下合わせて仕立てた特注品だったという。

 ただ苦しいながらも思い切って買った白スーツを買い、「変わりましたね」と狩野。「同じネタやったんですけど、ウケが違うんですよ」と振り返った。

 なぜ白のスーツにしたのか。映画「サタデー・ナイト・フィーバー」のジョン・トラボルタを意識していたといい、「裾が広がっていったり、金ボタンでアレンジしてたり、格好つけてるんだけど、そのスーツ古いよ!ってお客さんからツッコまれたいっていうのがあった」とその意図を説明した。
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