韓国雑踏事故、警察に警察が家宅捜索 住田裕子弁護士「異例だけど組織としてあり得る」
2022年11月02日 17:28
芸能
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警察に警察の捜査のメスが入るという異例の事態。住田氏は「今回は警察の大きな使命でもある社会の秩序、安全、事故防止を図るという義務に反しているんじゃないかということで、今回捜査に入っている警備体制をやる警察ではなく、刑事、事件として捜査をする警察が動いたと。異例と言えば異例ですけど、組織としてあり得ること」と解説した。
捜査のポイントとして住田氏は2点を挙げた。「この狭い所にコロナ禍の後で、人がたくさん集まるってことが予想されていれば、日本の警察だったら当然、事故が起きないように警備体制を作るはずですね。それをやっていたかどうか」と指摘。さらに「いろんな通報が来た時に、どういう情報をどこまで上げて、それにどういう対応を取ったか?それの権限を持っているのが誰か?ということに対して、指揮命令系統に対してどうするかということを、今回は家宅捜索、証拠集めに入ったということですね」とも話した。