加藤浩次　北朝鮮のミサイル発射に「付け入る隙を北朝鮮に与えてはいけない」「断固たる措置を」

　お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次（53）が3日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前8・00）に出演。北朝鮮が同日朝、東方向に向けてミサイルを発射したことに言及した。 　日本政府は全国瞬時警報システム（Jアラート）で日本の上空を通過したとみられると速報したが、その後、防衛省は上空を通過していないと判明したと訂正した。韓国軍は長距離弾道ミサイルと推定されると発表した。北朝鮮はこのほかにも2発を発射したもよう。政府はJアラートで宮城県、山形県、新潟県を対象に、建物の中や地下に避難するよう呼びかけた。

　北朝鮮は2日には複数の場所から日本海と黄海に向け、短距離弾道ミサイルなど23発以上を発射したばかり。加藤は「断固たる態度を取っていかないといけない。日本全体として、日米韓合わさってまとまって（対応して）いかないといけない」とコメント。「付け入る隙を北朝鮮に与えてはいけない。こういったミサイルを発射することによって、“怖いから対話をしよう”ということではなくて、断固たる措置を取りながら、何かあったときはこれだけのことになりますよって、そこは日米韓合同でやりまりますよっていう意思表示が大事」と語った。