故森田芳光監督作品回顧上映会 米NYの劇場で12月開催へ
2022年11月05日 10:00
芸能
海外でも人気だった森田作品。今回上映されるのは「家族ゲーム4Kデジタルリマスター版」(7回)、「ときめきに死す」「(ハル)」「黒い家」(各2回)、「の・ようなもの」「(本)噂のストリッパー」「メイン・テーマ」「それから」「キッチン」「失楽園」「39 刑法第三十九条」「間宮兄弟」(各1回)の12本。監督夫人でプロデューサーの三沢和子さんが現地に飛び、2~4日に舞台あいさつを行うことも決まった。
「森田芳光70祭2022」は国内では11月19日から12月2日まで大阪シネ・ヌーヴォ、12月17、18日には東京・新文芸坐で開催決定。23年も引き続き全国各地で上映会を予定している。三沢さんは「(これまで)各地で開催しました上映イベントは、お陰様でたくさんの方々にご覧いただき、森田映画が今も古くなっていないこと、現代の観客にも感動して頂けることがわかり、大変うれしかったです。それと同時に驚いたのは観客のほとんどが初見であったことです」と手応えを感じている。