辺真一氏「明らかな行政による人災」韓国・梨泰院の雑踏事故で警察の対応遅れを批判
2022年11月05日 15:21
芸能
そして「梨泰院の警察署長が事故が起きて現場にたどり着いたのが1時間後らしいんですね。何をやってたかというと、集会の対応に追われて8時半、9時に終わって、夕食も取ってなかったので“ご苦労さん”という形で1杯飲んで、そのような報告を受けても即座に反応しなかった」と管轄の警察署長が近くであったデモの対応に追われ、雑踏事故に素早く対応できなかったとした。
さらに「一番の問題は警察庁長官。この方はたまたま地方に出張に行っていて、事故があったというメールを受けても電話を受けても一切出ないで、それで床に入って夜12時に起きて指示を出した」とトップの対応のまずさもあったとした。
辺氏は「過去の例からして、ハロウィーンの週末で多くの人が集まると分かっていた。ましてですね、コロナのソーシャルディスタンスが解除された。当然、警察が事前にそれなりの交通整理、道路状況を把握してコントロールすべきだった。それを怠った」と行政側の準備不足が大きかったと指摘した。