橋下徹氏 ミサイル連発の北朝鮮より中国に脅威「いざという時には本当に狙ってくる」
2022年11月05日 23:16
芸能
橋下氏はJアラートの精度について、「通過するのか、国の方に着弾する可能性があるのかくらいのところを仕分けしてもらえるとありがたいけど、まだ難しいのかも分からない」と願望を込めて技術的な限界を推測。「警告は必要なのかなと思うけど、そもそも北朝鮮の脅威というのは、日本に対しての直接な脅威ではないよということも。北朝鮮は直接、日本を狙いに来てないからね」と、持論を明かした。
北朝鮮から日本が狙われると想定されるのは、米国の参入時だという。「韓国と北朝鮮が紛争状態になって、アメリカが入って来た時には、米軍基地が狙われるかも分からないけど、日本と北朝鮮が2国間で直接やり合うことは基本的にはない」と、見解を口にした。
一方で、橋下氏が北朝鮮以上に警戒が必要だと考えるのは、中国の動きだという。「いざという時には本当に狙ってくる。一番衝突する可能性高いのは中国だからね、日本は。尖閣(諸島)の話もそうだし、台湾の話になった時に」と、より衝突しやすい関係性を指摘。「実際、中国のミサイルは与那国(島)を狙って近くに落としてきたわけだから。そっちの方が脅威に感じる」と危機感を口にした。