寺島しのぶ　1週間以上寝たきりに「心が病んじゃって」　セミの鳴き声も“死ね”に聞こえて…

　女優の寺島しのぶ（49）が5日放送の、MCを務める日本テレビ「マツコ会議」（土曜後11・00）に出演。タレントのマツコ・デラックス（50）と対談した。 　「コロナの2年前は、正直寝たきりみたいになっちゃったんですよ」と明かした寺島。「目もつぶってたいし、とにかく寝させてくれみたいなのが1週間…もっとだったと思う。とにかくずーっと目をつぶって寝てたときがあったんですよ。何もやる気が起きなくなっちゃって」と話した。

　寺島によると「ちょっと明るいところに行こうと思って、みんなで沖縄行ったんですけど、沖縄のセミがすっごい音で“シネシネシネシネシネ”って聞こえたんですよ」という。

　寺島は「そのときに“あっ、キテるな。私”って思ったんですよ。それでまずいなって思ったんで、身近にいるいとこに話を聞いてもらったりとかして。いとこは一応医療従事者なので、自分が心が病んじゃってるのを分かってんのか、毎日のように話聞いてくれて。それは今思えば本当命拾いしたんじゃないかなって思ってます」と語った。