「鎌倉殿の13人」後鳥羽上皇も“夢枕コント”再び!ネット爆笑「にしおかすみこ?」「ウルトラマン?」
2022年11月06日 20:45
芸能
![「鎌倉殿の13人」後鳥羽上皇も“夢枕コント”再び!ネット爆笑「にしおかすみこ?」「ウルトラマン?」](/entertainment/news/2022/11/06/jpeg/20221106s00041000715000p_view.webp)
稀代の喜劇作家にして群像劇の名手・三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。物語は、江戸幕府まで続く強固な武家政権樹立を決定づけた義時と朝廷の決戦「承久の乱」へと向かう。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑んだ。
実朝の“夢の渡宋計画”が描かれた回の冒頭。寝苦しそうな実朝の横に、後鳥羽上皇が現れる。
後鳥羽上皇「私だよ、上皇様だよ」
実朝「(目を見開き)上皇様…」
後鳥羽上皇「実朝、共に力を合わせ、日本(ひのもと)を治めようぞ。(実朝の頬に両手をやり)北条に惑わされるな。義時は食わせ者よ(実朝の鼻を指で弾く)。(ウルトラマンのように両手を上げ)さらばじゃ(軽くジャンプ)」
実朝が飛び起きると、横の千世(加藤小夏)も驚きの声を上げ「鎌倉殿…」と心配した。
後白河法皇(西田敏行)が源頼朝(大泉洋)の夢枕に立ち、頼朝が金縛りになったように固まった第3話「挙兵は慎重に」(1月23日)などのシーンのリフレイン脚本&演出。前回も三谷氏が監督・脚本を務めた映画「ステキな金縛り」(11年公開)風と反響を呼んだが、SNS上には「遺伝の夢枕w」「夢枕コント再び」「笑撃のオープニング」「にしおかすみこの言い方!(自己紹介のギャグ『にしおか~、すみこだよ~』)」「ウルトラマンみたいに飛んで去ったw」などの声が続出。視聴者の爆笑をさらった。