24年大河「光る君へ」 道長役・柄本「心のどこかで俺じゃないのかな、と」 吉高「想像できないお芝居」
2022年11月08日 15:53
芸能
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柄本は「この作品やるのは知っていて、今年の3月くらいにお話いただいて、数年前のドラマが刺激的で、心のどこかで俺じゃないのかなと思っていたと思う。この座組に仲間入りできるのうれしくて、やらしてくれと。1年通じて、どんなまひろ、どんな道長がでるのか楽しみ」と意欲を見せた。
これに吉高は「心強いな。柄本とは日テレのドラマでご一緒して、台本読んでて想像しないようなお芝居を、瞬発力でする。そのリアクションが楽しい1クールだった。今回はどんな発想で台本が具現化されるのか、1年間そばで見られるのが楽しみ。いろんな刺激をいただいた。心の最果ての人になるのはありがたい」と柄本への信頼を語った。
さらに「妻には伝えた」という柄本。「一瞬止まって、もう一回言ってって。本人も喜んでくれた。他の家族にも誰にも言っていない。どこから漏れるか分からないので。家族は同じような仕事しているので、誰にも言ってません。父・母は、ドラマはあまり見ていないが、日曜は大河を観るのだけは欠かさないので、どんな風になるのか楽しみ」と、役者一家の反応にも期待を寄せた。
吉高は「佑のお芝居大好きなので、モチベーションにも刺激にもなる。音声に怒られるくらいウィスパーボイスで喋るときもある。想像できないお芝居することもある。自分がプランニングしてない感じを味わえるのが楽しみ」とコメントした。
主人公の紫式部は、その中で自らの知性と感性、そして努力によって、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた女性。そんな紫式部の「源氏物語」執筆に、欠かせないひとりの男性が、藤原道長。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる、いわばパートナーとして登場する。
同ドラマは、変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語。平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した、紫式部の人生を描く。武家台頭の時代を目前に、華やかにひらいた平安文化の花。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生に挑戦する。