サンド伊達 大ファンの大物歌手が震災直後にとった行動を告白「自転車のパンク修理を」軽トラで「輸送」
2022年11月09日 11:00
芸能
さらに吉川はライブ活動とは別に被災地のためにある行動をとっていたという。伊達が「(宮城・)石巻の知り合いから連絡が来て、“渡波駅前に吉川晃司みたいな人が自転車のパンク修理をずっとしてんだけど、そんな訳ないよね!?”みたいな連絡が来て。“えっ?”と思って」との出来事が。「で、吉川さんに僕メールしたんですよ。“吉川さん、今石巻にいます?”ってメールしたら、絵文字のニコニコマークだけポンって送られてきたの」と語った。
「ずっと(ボランティアで)自転車のパンク修理を一人で。震災でがれきだらけだから自転車すぐパンクするって当時、パンクした自転車直せないでいる人たちのためにパンク修理をしてくれたりとか」と説明。さらに「石巻の海につながるでっかい長めのトンネルがあるんですよ。そこが要するに仙台までの幹線道路みたいなところもあって、そのトンネルを軽トラで吉川さんが人間を後ろにいっぱい乗せて輸送してたんですよ。行ったりきたり、行ったりきたり。1日中。それを何日間」とも語ると、「アンタッチャブル」の山崎弘也は「来てるよとも言わずに?へえー」と感嘆の声をあげた。