元自衛隊芸人やす子　在籍時の訓練で部隊つぶした失敗談「一番偉い上官がロープでぐるぐる巻きに」

　お笑いタレントやす子（24）が、9日放送の日本テレビ系「上田と女が吠える夜」（水曜後9・00）にゲスト出演し、自衛隊在籍時の大きな失敗談を明かした。 　この日のテーマは「ピュアすぎて次元が違う女」で、やす子は模擬戦でとんでもないミスを犯してしまったという。「敵味方に分かれて模擬戦みたいなのをすることがあったんですけど、陣地に入る時に合言葉がいるんです」。自身は入り口付近の歩哨壕で敵を監視していたが、夜にやす子に歩み寄る兵士が。「“暗号忘れたから教えて”って言われて、“○○ですよ”って教えた人が敵で、そこから一斉に攻め込まれちゃって。一番偉い上官がロープでぐるぐる巻きにされちゃいました。はい～」。ミスをごまかそうと笑いを取りにいったが、MCの「くりぃむしちゅー」上田晋也から「はい～、じゃないよ！なに、さわやかな話にしようとしてんの」とツッコミを受けていた。

　山口県の高校を卒業後に19年まで2年間、陸上自衛隊に在籍したやす子。入隊の理由を聞かれると、「自分は衣食住がそろったところに就職したいなと思って、高校3年生の時に」と説明。さらに「山口県ってパチンコ屋さんと自衛隊しかないんです」とぶっちゃけると、同じ山口出身の西村知美は「そんなことないです」と否定し、笑いが起きた。

　やす子は当初、パチンコ店の面接に行ったという。ところが、あいさつする際に「ドアにバン！って挟まれちゃったんです。緊張して、恥ずかしくて、うわあって帰っちゃって…」と告白。「で、自衛隊に入りました」と話をつなげると、上田から再び「そんな理由で入るな！そんなやつに国守れるか！」と鋭いツッコミを受けていた。