EXITりんたろー。 コンビ正式結成の際の兼近への口説き文句とは?「今は延長期間みたいな感じで」

2022年11月10日 16:30

芸能

EXITりんたろー。 コンビ正式結成の際の兼近への口説き文句とは?「今は延長期間みたいな感じで」
EXITのりんたろー。(左)と兼近大樹 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「EXIT」が10日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。コンビ結成のきっかけを明かした。
 お笑い芸人を目指したきっかけを聞かれたりんたろー。は小学校から大学までサッカーをしておりサッカー選手を目指していたというが「膝が逆に曲がってしまって」断念、「投げやりになっちゃったんですよね。こっからサッカー選手を目指すのはしんどいみたいになっちゃって、じゃあ元々ちょっと好きだったお笑いの世界に飛び込んじゃおうみたいな感じで、半ば投げやりな感じで入ったんです」と語った。

 兼近大樹は「僕は本ですね。小説を読んで。その小説が凄く面白くて。その作者がお笑い芸人のピースの又吉(直樹)さんっていう。又吉さんが作者で。その又吉さんの小説が面白いんで、僕も本を書きたいと、こんな面白い本を書きたいと思って芸人になったんです」と明かした。

 2人はどうやって出会ったのかと聞かれると、りんたろー。は「僕ら芸歴が5つですか、違うんで僕の5年後に入って来るんですけど、NSCっていう(吉本興業の)養成所に入って、そこでしばらくして出会うんですけど」と説明。その後、互いに別のコンビを組んでいたが解散、「僕が1人でチャラ男の漫談をしてたんです。それを見た兼近くんがM-1グランプリって大会があるんですけど、それが仮コンビでも出れるものですから、“一緒に先輩出ませんか”って声をかけて来て」と語った。

 それでも兼近は「M-1グランプリでまあまあいい、面白いって言っていただくことがあって、それで満足して、“コンビ組むのはやめましょう”ってお伝えしました」と継続してコンビを組む事には消極的だったという。だがりんたろー。はコンビを組めるものだと思っていたため「いつ頃コンビ組む?」と言ったところ、兼近は「僕は海外に行って言葉が分からないところで笑わせたいんだ」などと返答したとした。

 りんたろー。は「それはちょっと。僕も芸歴的にも年齢的にも最後のチャンスだと思ってたんで、それは説得しないとなと思って、メールをバッと送りまして、“僕が1年で日本のスターにするから、僕に1年だけくれないか”っていう話をして」活動継続に至ったとした。

 司会の黒柳徹子が「1年後に(スターに)なったんですか」と尋ねると兼近は「いえ、スターには全くなれてません」ときっぱり。りんたろー。は「今は延長期間みたいな感じで。今5年ぐらいたったんですけど」と説明、兼近は「延長延長で延滞金は支払っていただいてるんですけど」と話して笑わせた。
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