戸田恵梨香　朝ドラのヒロイン、オーディションに受かりながらも断った過去「私、できません！って」

　女優の戸田恵梨香（34）が13日放送のフジテレビ「ボクらの時代」（日曜前7・00）に出演。かつてNHKの連続テレビ小説のオーディションでヒロインを断った過去を明かした。 　この日は映画「母性」で共演した、女優の永野芽郁（23）、高畑淳子（68）と同席。永野が小学校3年生でスカウトされ、子役をやっていたという話から、高畑が「子役さんもやって、朝ドラも受けたの？」と質問。永野は「朝ドラは18歳の時に初めてオーディションを受けて、それが『半分、青い。』（2018年前期）って作品です」と自身がヒロインを務めた同作について触れた。

　戸田も「朝ドラ（のオーディション）、受けたことあります」。高畑は「受かってないってこと？」と率直に聞くと、戸田は「実質受かったんです…けど、当時、16、7（歳）とかだったと思うんですけど、40歳すぎまで演じないといけないって言われて“私、できません！”って（断った）」と告白。「その時、マネジャーさんに“朝ドラとは！”とか説明されていなくて、“えー！”ってなって“私、できません！”って」と続けた。

　これに、高畑も「らしい…なぁ～」と納得。戸田は「それで、やめたんですよね～
と苦笑。高畑は「私、5回ぐらい落ちたよ。私たちの時代、登竜門だったの、若い女優さんの。何かあったら、朝ドラ受けろ！みたいな、無名の人が受ける登竜門だったから。早いうちにペペペペッて、落とされた」と話していた。

　戸田は朝ドラで「スカーレット」（19年後期）でヒロインを演じているが、これはオーディションではなく、キャスティングでの出演だった。