SKE48卒業の須田亜香里 3年ぶりの握手会でアイドル活動に終止符
2022年11月13日 21:25
芸能
「私は握手会があったから、SEK48での居場所をもらえました」。須田は、約1000人のお見送りファンたちの前で、涙ながらに振り返った。
ただ、これでサヨナラじゃない。「この先もずっとみんなを幸せにしたい。会えなくなると私のエネルギーが無くなっちゃうので、3カ月に1回は会える機会を作ります!」。卒業コンサートで着たピンクのドレス姿で約束した。アイドルは辞めても、“会いに行ける須田亜香里”は辞めない。
“握手会の女王”は、13年間続けてきたアイドル活動は、どうしても握手会で終わらせたかった。だから、1日のSKE48劇場での卒業公演で卒業をしても、この日の“延長戦”を設けていた。
卒業公演前には、声出し(観客のコール)可能公演に参加し、ここでは握手会を復活。会いに行けるアイドル48グループ、愛してやまないSKE48に、貴重な一歩を置き土産として残した。
「もうできないと思っていた握手会ができて、本当にここまで待って、(熱意も)伝えて、良かった…」
全てを終えて楽屋に戻った須田の瞳は、うれし涙があふれていた。