ミュージカル「エリザベート」の14、15日公演が中止に　公演関係者の新型コロナウイルス感染により

　東京・帝国劇場で上演中のミュージカル「エリザベート」が、公演関係者の新型コロナウイルス感染により、14日、15日の公演を中止すると13日、公式サイトで発表した。主人公のエリザベートは花總まり、愛希れいかが演じている。 　公式サイトでは「ミュージカル『エリザベート』につきましては、公演関係者に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたことから、11月14日（月）～15日（火）の公演を、やむを得ず中止とさせていただきます」と報告。「ご来場を楽しみにされていたお客様には、大変なご迷惑をお掛けいたしまして、誠に申し訳ございません。心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

　中止となるのは14日午後1時、午後6時、15日午後1時開演の3公演。17日以降の公演については医療専門家からの監修も得て、再開について協議を行った上で、16日午後6時までに発表するとした。東京公演のトート役は山崎育三郎、古川雄大が務めていた。