古谷一行さんお別れの会 竹中直人ら300人参列 発起人の降谷建志「本人は派手なことが苦手なので…」
2022年11月14日 14:58
芸能
発起人は古谷さんの長男でロックバンド「Dragon Ash」の降谷建志。冒頭のあいさつでは「子供の頃は撮影でいないことが多くさみしい思いもしたが、俳優として尊敬。本人(古谷さん)は派手なことが苦手なので“やめてくれ”と思っているかもしれないが、けじめとして開いた」など、10分近くにわたって話していた。
横幅11メートルの祭壇のデザインも降谷が考案。役者の必需品・台本が開かれた様子をモチーフに、ユリやバラなど白を基調とした約3000本の花が彩った。メーン写真は古谷さんが60代の時に撮影され、生前お気に入りだったものをチョイス。祭壇上には約6・5メートル×4メートルの巨大スクリーンが設置され、TBS「金田一耕助シリーズ」やテレビ朝日「徹子の部屋」などの映像が流れた。
会場にはそのほか、舞台「招かれざる客」やTBSドラマ「思えば遠くへきたもんだ」の場面写真や家族写真約30枚が飾られ、それぞれが故人をしのんでいた。