歌手・吉幾三(70)の弟子である吉永加世子が16日、大阪・心斎橋で開催された「大阪発流行歌ライブ×幾三フェスティバル」に出演。師匠との共演する中、6月にリリースした「サヨナラTokyo」についてエピソードを披露した。
曲は34年前、吉がテレサ・テンさんのために書いた曲。テレサ・テンさんは「つぐない」「愛人」などで一世を風靡(ふうび)した人気歌手で、95年に42歳で死去した。テレサ・テンさんが生前に「1曲書いてください」と吉に頼んで、作られた歌。「吉先生がテレサテンさんのために書かれて、ずっと眠っていた曲。私からお願いしていただきました、詞をを新しく書いていただいて、歌わせてもらっています」と吉永。兄は石原裕次郎さんのモノマネで知られるゆうたろう(52)。兄よりも有名になるチャンス到来か。