石田純一 娘・すみれの様子を明かす 母の死に泣き崩れて憔悴も「どうにもしてあげられなかった」

2022年11月16日 21:47

芸能

石田純一 娘・すみれの様子を明かす 母の死に泣き崩れて憔悴も「どうにもしてあげられなかった」
<石田純一関連>報道陣の取材に答える石田純一(撮影・郡司 修)  Photo By スポニチ
 俳優の石田純一(68)が16日に、都内で行われた離婚後の養育について考える「パネルディスカッション&ミュージックライブ」に出演。元妻で女優の松原千明(まつばら・ちあき)さんが死去したことを受けて、コメントを発表した。
 イベント後に報道陣の前に姿を見せた石田は、松原さんが亡くなった10月8日当日にすみれからの「パパ、ママが亡くなりました」とメールで訃報を知ったといい、「じくじたる思いです。ごめんなさいと、ありがとうと伝えたいです。考えてもみなかった…自分が先に逝くと思っていた。言葉で言い表せないくらい驚きました」と目に涙を浮かべながら悲痛な胸の内を明かした。

 松原さんと娘のすみれについては、「お互いにニコイチみたいな…。親が離婚してしまったこともあって、母と子でハワイに行ったわけですから。最初は何も知らない、英語もしゃべれない、そういう状況の中でもめちゃめちゃ仲良いし、お互いに本当に大好きな親子だったと思う」と話した。

 その上で、すみれについて「だから、かける言葉はないです。お母さんの話をすると、本当に泣き崩れちゃうんで…」と説明。「今は少し落ち着いたと思いますけど、どうにもしてあげられなかった。でも、ここ1番最近話した時でいうと、すみれも少し前向きに“自分が出来ることを一生懸命やってあげていくのがママに対する恩返し”」と続けた。

 すみれと最後に会ったのは先週の月曜日だったといい、「今後どうするか。仕事も葬式もどうしようか、誰がお骨を取りに行こうかなとか…。僕、9月は暇だったけど、仕事が忙しいからすみれが行くと思います。お骨を日本に持ってきて、ハワイにも2カ所か3カ所にお墓を」と今後について語った。

 松原さんと石田は1988年に結婚。90年に長女のすみれが誕生したが、99年に離婚した。その後、松原さんはすみれとともにハワイへ移住し、現地在住の男性と再婚したが、2009年に離婚。石田とは15年にフジテレビ「気まずい2人が久しぶりに会ってみました」で26年ぶりにテレビ共演していた。

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