三浦瑠麗氏　子供を抱っこしての自転車運転は法令違反、対策として「コミニティーバスなど利便性を」

　国際政治学者の三浦瑠麗氏（42）が17日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。国民生活センターが16日に、子供を抱っこひもなどで抱いたまま自転車に乗って転倒するなどして、子供がけがをする事故が相次いでいると注意を呼び掛けたことについてコメントした。 　国民生活センターによると、子供を抱っこしての自転車の事故は2017年以降、32件報告されており、このうち6件は重傷事故で、このほかに死亡事故も発生している。番組では、自転車に子供を同乗させるためには、幼児用座席を使用するか、おんぶしなければならず、抱っこして同乗させることは道路交通関係法令違反になることなどを伝えた。

　三浦氏は、「違反なので、それには理由があるんだってことですよね。実際、私もかなり抱っこひもは使ってましたけども、前が見えないということと、子供が動いた時に実際に太腿で漕ごうとしても恐らくぶつかるだろうなというのが…大きくなればなるほどそうなりますよね」と指摘し、「それは分かるので、私は子供を乗せて自転車は使ったことはないですが、かなり皆さんが自宅と職場、そして保育園を往復する中で、ちょっと遠いということで使っているんですけれども、コミニティーバスとかもありますし、なんとかもう少し利便性を。最近ではお父さんの送迎もありますが、協力するということと、コミニティーバスとかを使うっていうのもあっていいかも知れないですね」と自身の考えを述べた。