バカラで106億円溶かした大王製紙元会長「世に出たのは106億8000万となってるんですが…」

2022年11月17日 10:23

芸能

バカラで106億円溶かした大王製紙元会長「世に出たのは106億8000万となってるんですが…」
「デマ投稿を許さない」に出演する(左から)箕輪厚介氏、井川意高氏、坂上忍(C)AbemaTV, Inc. Photo By 提供写真
 ギャンブルによる巨額借り入れ事件で逮捕、刑期を終えて出所した大王製紙の元会長で、現在は実業家として活動する井川意高氏が、16日放送のABEMA「デマ投稿を許さない」(水曜後11・30)に出演。ギャンブルにつぎ込んだお金について語った。
 井川氏はバカラにハマり、会社の金を湯水のごとく使い続け、11年に巨額の使い込みが発覚。同11月に会社法違反(特別背任)の容疑で逮捕、起訴され、執行猶予なしの懲役4年で収監された。
 ギャンブルに「溶かした」お金について、井川氏は「世に出たのは106億8000万となってるんですが、検察の起訴状の中にですね、延べの金額で入ってまして、106億8000万を借りたわけでないんですが、そのぐらい溶かしてますね」と106億は借りたお金でなく当時、ギャンブルにつぎ込んだお金と説明。「正確には55億なんです。勝ったり負けたりして、一番負けたときが106億8000万ですけど、返した分もあって、事件になった時に会社への借り入れの残高が55億だった」と明かした。

 その上で「(刑務所から)出てきてからも溶かしてますので、今で130億ぐらい溶かした」と出所後もギャンブルにお金をつぎ込み、「溶かした」お金は増えたとあっけらかんと語った。

 この話にMCを務める坂上忍も「イカれてる人ってイカれてることを朗々と話す癖がある。当たり前のように説明された」と笑うしかなかった。
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