「しめじ」寺本大樹さん　交通事故により23歳で死去　所属事務所「未だ現実を受け止めきれない状況」

　お笑いコンビ「しめじ」の寺本大樹さんが交通事故で13日に亡くなったことが分かった。17日、所属のプロダクション人力舎は発表した。23歳だった。 　同事務所は「弊社所属お笑いコンビ『しめじ』寺本大樹（享年23歳)）が令和4年11月13日（日）に交通事故のため都内病院にて永眠いたしました」と報告。「ここに生前の御厚誼に深謝するとともに謹んでお知らせ申し上げます」と記した。

　また、葬儀告別式はすでに執り行われたことも明かし、「事後のご報告になりましたことをご容赦頂きたく、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と理解を求めた。

　「突然の悲報に社員、所属芸人共に未だ現実を受け止めきれない状況です。人力舎の仲間になって4年、芸人仲間に支えられ、ファンの皆様にも愛される存在でした。今まで寺本大樹を応援し、笑ってくださった皆様に心より感謝いたします」とした。

　寺本さんは兄・寺本太朗と兄弟コンビ「しめじ」として活動。事務所のプロフィルよると、1999年9月22日生まれ、大阪府八尾市出身で、身長176センチ、体重55キロ。趣味は「戦国武将巡り・歴史（主に日本史。【5教科で歴史だけ90点以上取ってました。）・大喜利アプリ・麻雀・RPG（ポケモン、ドラクエなど）・ジャンプアニメ・漫画」、特技は「マラソン・早食い・大食い（見た目の割りによく食べます！寿司52皿）・受け身（転んだ時の怪我を最小限にできます）」と書かれている。