金村義明氏「背番号いらんからお金を上げてくれ!」 球団からの提示案に必死で抵抗した過去
2022年11月17日 22:38
芸能
金村氏はプロ野球選手の背番号に対する思い入れはサッカー選手以上に強いのでは?とした上で、金村氏が現役のころは自分の背番号を愛車のナンバーにしたり、キャッシュカードの暗証番号などに使っている選手がほとんどだったと過去の例を明かした。
だが、金村氏自身の背番号への思い入れ、愛着は「全然なかったんですよ」。報徳学園で夏の甲子園優勝投手となり、ドラフト1位指名を受けて近鉄入りした自身は最初に付けた背番号が「28」。自身は何番でも良かったが、母親が「二重に末広がる」という意味で「28」を希望したためその番号になった。だが、前年まで「28」を付けていた選手から結果的に“奪う”形に。「それで余計に周りからいじめられましたよね」と告白した。
数年後、球団から「28」→「6」への背番号変更案が。1桁番号にする代わりに「お金のほう、我慢せぇ!」と言われ、「背番号いらんからお金を上げてくれ!」と答えたエピソードを明かし、笑いを誘っていた。