舟木一夫 デビュー曲「高校三年生」の大ヒットで苦労したこと「20歳になって…」「中は汗取りだけで」
2022年11月18日 16:46
芸能
大ヒットした「高校三年生」はコンサートの定番となっているとし、「いやあ外したら怒られるでしょうね、きっとね。やっぱり流行歌手は特にね、最初のヒット曲でイメージ決まっちゃいますし、お客さんの印象がありますからね。だからそれ以後にもっとヒット曲が出ても、やっぱりお客様っていうのは最初の。“こんにちは”って言った時のね」と続けた。
黒柳が「デビュー当時は季節を問わず学生服をおめしになってた。それは結構着てらっしゃらないとお客さんが怒ったんですって」と尋ねると、舟木は「そうですね。やっぱり初めて、今でいうツアーで行って、デビューして1年半くらいたって僕は20歳にほぼなってるんですけど、初めて行くところはやっぱり『高校三年生』で詰め襟着ないと、お客さまはだってそのポスター見てお越しになってるわけですからね。“おいコラ”となりますからね」と明かした。
黒柳が「でも学生服って夏は暑いんですって」と続けると、舟木は「デビューしたのが6月なんです。ですから自分が通学してた詰め襟の冬物着てたでしょ、だからたまらなくて」と告白。「すぐにスーツの生地で夏物のやつを作ってもらったんですけど、それでも詰め襟ですから暑いですよね。だからしようがなくてシャツの袖だけをここ(袖口)につけて中は汗取りだけでやってたりしましたけどね」とも語ったが、それでも「同じですよ」と笑ってみせた。