原晋監督 相次ぐ高齢ドライバー事故で私見…社会生活に言及しつつも「返納年齢も基準を作るべきでは」
2022年11月21日 19:08
芸能
移動手段が少ない地域では、高齢者がハンドルを握るケースが多いとされている。一方で、75歳以上のドライバーによる事故は年々、増加傾向にある。原監督は「私の父親もこの3月で90歳になります。昨年、免許証をどうするかという話をしたことがあります。自ら“来年、90になった時には返納する”ということを言っていた」と、自身の家族の経験を告白。「家族であってもなかなか言い出せない部分があるんですよね」と、免許証の返納を勧めづらい事情にも理解を示した。
その上で、「私は制度設計の中で、免許を取得する開始年齢というのが、普通免許でも18歳というのがあるんですけど、返納年齢というのもある程度、基準を作るべきじゃないかなと思います」と提案した。さらに「一方で社会生活をどうするかというのは別物として、考えていく必要があるのかなと感じましたね」とも述べた。