「鎌倉殿の13人」公暁・寛一郎&実朝・柿澤勇人の初対面「殺します」「殺されます」トーク会場は大爆笑
2022年11月22日 19:25
芸能
![「鎌倉殿の13人」公暁・寛一郎&実朝・柿澤勇人の初対面「殺します」「殺されます」トーク会場は大爆笑](/entertainment/news/2022/11/22/jpeg/20221122s00041000625000p_view.webp)
寛一郎は「衣装部屋ですれ違った時に『初めまして、寛一郎です。殺します』とあいさつをさせていただいたら(柿澤が)『殺されます』と優しく投げ掛けてくださって。殺す・殺される立場でも心地いい距離感で演(や)らせていただきました」と初対面時のやり取りを明かし、260人が詰め掛けた会場の大爆笑を誘った。
役作りについては資料を読み漁り「楽しい時間でした。(公暁が剃髪をやめるため)髪を伸ばして、周りから不審がられました」と苦笑い。
柿澤は「寛一郎くんとの芝居は凄く楽しかったです。眼力に吸い込まれるような感覚が何度もありました」と絶賛。「殺される役と殺す役でも、役者として同じステージにいれたことが幸せでした」と振り返った。
稀代の喜劇作家にして群像劇の名手・三谷幸喜氏が脚本を手掛け、俳優の小栗旬が主演を務める大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。物語は、江戸幕府まで続く強固な武家政権樹立を決定づけた義時と朝廷の決戦「承久の乱」へと向かう。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑んだ。
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