「鎌倉殿の13人」実朝・柿澤勇人 自身の運転で脚本・三谷氏と鎌倉旅 車中は「覚えてない」理由とは
2022年11月23日 08:00
芸能
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終了後に行われた取材で、柿澤は、撮影に入る前に脚本を手掛けた三谷幸喜氏と鎌倉を訪れたといい、「一緒に車で僕が運転して、乗っけて…」と回顧。「車の中はほとんど覚えてないんです。なぜなら、日本を代表する脚本家を乗せているわけですから。事故ったら鎌倉殿もなくなってしまうわけですから。“もう安全に安全を”っていう形で運転していました」と笑顔で振り返った。
鎌倉ではゆかりの地に足を運んだようで、「由比ガ浜も、もちろん行きました。寿福寺っていう北条政子のお墓でもある所も行ったりして、鎌倉を散歩して…」と回想。「(三谷氏は)“今までの(実朝の)イメージじゃないです”っていうことを言っていて、“凄く賢い人間だったんじゃないか。もし生きてたとしたら理想の鎌倉殿になっていたんじゃないか”っていうようなことを話していました。八幡宮に一緒に御祈祷してもらって…。イチョウの所に一緒に立って、“撮影前に行くだけでも感じ方が違うと思うから”っていうので、声を掛けていただいた」と三谷氏とのやり取りを明かした。
最後には「行って良かったなというか、その時のことは空気として感じていただけたらな」とアピールした。
稀代の喜劇作家にして群像劇の名手・三谷幸喜氏が脚本を手掛け、俳優の小栗旬が主演を務める大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。物語は、江戸幕府まで続く強固な武家政権樹立を決定づけた義時と朝廷の決戦「承久の乱」へと向かう。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑んだ。
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