あの　「ゆるめるモ！捨てた」の声に反論　脱退の理由を説明「精神的に…」「結果的に破滅したダケ」

　アイドルグループ「ゆるめるモ！」の元メンバーで歌手のあの（年齢非公表）が26日、自身のインスタグラムを更新。ストーリーズで、ネット上の声に応えた。 　大人気テレビアニメ「チェンソーマン」のエンディング・テーマ（週替わり）となった新曲「ちゅ、多様性。」ミュージックビデオがYouTubeで公開されると「あのちゃんやっぱモ！嫌いだったのかな、いきなりメンバーもファンも捨ててこんな王道アーティストとして活躍してなんか見てられないわ」とのコメントが。

　これに、あのは「辞めた時のことを話してたり今までのインタビュー何も読んでないような人が古参ぶってあーだこーだ言ってんじゃねえ。メンバーもファンも捨ててって。。捨てるならもっと早く辞めてたろ。内情知らないからそう思われてしまうのは仕方ないけど」と反論。加えて「嫌いなら離れてもらっていいよ。純粋に昔から応援してくれてる人も沢山いる中でこんなこと言っててもさその人たちも不快だろうから」と苦言を呈した。

　さらに、あのは「アイドルの時の卒業公演もせず辞めたのは申し訳なかったけどそれを捨てたと思われてるんだなと思うとなんとも言えませんね」とコメント。

　「ゆるめるモ！」の脱退について「精神は限界な中色んな責任があるから辞めれなくてもっとおっきくするための提案も却下されてぼくはとにかく引っ張っていかなきゃで、悔しい思いをしながら続けてたんだけど、見てる先のものが全く違くて本当に精神的に狂っておかしくなっちゃって、それを相談する相手は一人もはいなかったしありがたいけどむしろ期待や頼ってもらうことばかりでどんどん気持ちは追い込まれていって結果的に破滅しただけです」と説明した。

　続けて「それを捨てたって言われるのは見方によってはそうかもしれないけど、僕はそんな器用じゃないし、誰かに見送られるような人間じゃないです。それは今もそうです。それを今まで言ってこなくてそれは申し訳ないけど言わないのも僕だから昔からのファンの人は知ってくれてると僕が甘えちゃってたんだと思います、御免なさい」とつづったあの。

　「胸張って言えるのは成長はあってもテレビとかに出るためにアイドルより前から何かを変えたことはひとつもないです。そのための自分ではないから。ただ生きてるだけ」と記し「今だっていつ辞めるかなんて誰にもわからないし　いつ何が起こるかわからないからさあ、　また僕が消えた時は自分勝手で悪いけど捨てたと言ってもいいから　あなたの心の何処かで忘れないでいてもらえますように南無」とファンにメッセージを寄せた。