三浦瑠麗氏 新型コロナ対策巡る炎上発言の真意「言えなくなったら、もう北朝鮮と一緒」

2022年11月26日 22:27

芸能

三浦瑠麗氏 新型コロナ対策巡る炎上発言の真意「言えなくなったら、もう北朝鮮と一緒」
三浦瑠麗氏 Photo By スポニチ
 国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)が26日、ABEMA「NewsBar橋下」(土曜後9・00)にゲスト出演し、新型コロナウイルスの医療体制を巡る過去の炎上騒動について真意を語った。
 発言がネットで炎上しがちな人たちを、ともに炎上経験のある三浦氏と番組ホストの弁護士・橋下徹氏が解説する企画を放送。その中で三浦氏は、14日放送のフジテレビ系「めざまし8(エイト)」での自身の発言について触れた。第8波に備えた政府の対応強化策についての話の中で、新型コロナに対する米国の医療体制と比較しつつ、「日本だけ医療の側の努力、これはオンライン化も含めた努力が足りないっていうのは明らか」と指摘。この発言がネットで賛否を巻き起こした。

 この発言について、三浦氏は「私、日本の医療が問題がないなんてことを言っている分科会の専門家が一人でもいるのかというのを、逆に教えていただきたいです」と述べた。「だって、オンライン診療も全然できていないし、訪問医療だって課題山積だし。努力が足りないみたいなものを言えなくなったら、もう北朝鮮と一緒ですよ。“マンセー(万歳)”になっちゃう」と続けた。

 橋下氏は自身が政治家時代、その後の医療現場でも世話になった医療従事者が脳裏に浮かんだようで、「その人のことが頭に浮かんじゃって、頑張ってくれている人がいる」とフォローを入れていた。それに対して三浦氏は「ただ私、システムの話をしていたわけで、個人の話をしていたのではないんです。医療側というのは、システムの話なんですね。それはどんなに個々人が頑張ったとしても、システムが悪ければダメなんですよ」と返していた。
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