秋元康氏 高校時代に放送作家として大スターのラジオ番組を担当「このハガキを読んでください、とか」
2022年11月27日 11:36
芸能
「17の時にたまたま大学の付属高校で高校2年だったんですけど、ニッポン放送に、平家物語のパロディーみたいなものを書いて送ったのがきっかけなんですけど」とラジオの放送作家となった。「当時、山口百恵さんが超人気だった。高校2年だから、学校行くと“百恵ちゃんが”って言ってみんなが“わー、百恵ちゃん可愛い”とか言ってる時に、僕はニッポン放送で山口百恵さんのラジオ番組を担当してたんで、台本書いてたんですよ」と驚きの過去を明かした。
「だから百恵さんが前にいて、百恵さんに“このハガキを読んでください”とか、今でもあるでしょ(ラジオ番組の)、あの感じですよ」と秋元氏。お笑いタレントの劇団ひとりは「で、曲中とか“どうなの最近?”って感じですよね。凄いな!」と感心した。
学校ではどんな人だったのかと聞かれると、秋元氏は「授業中もずっと台本書いてましたよ」と回顧。「一生懸命みんなやってる時に僕は胚芽精米の魅力とか、奥さんの不倫…そういうのを書いてました」とし、「その時にね、一本5000円だったんですよ、ギャラが。一本5000円で月2万円くれると、高校生のアルバイトとしてはいい。それが高校3年生ぐらいになると、5本ぐらいレギュラーを持つようになるんですよ。ニッポン放送で。そのうち文化放送でも持つようになって、TBSでも持って、そのうちテレビでもやらないかってなって。テレビで『ザ・ベストテン』とか『ぴったしカン・カン』とか」とステップアップしていったと明かした。