人気ユーチューバー・虹色侍、母の暴露でトラブル明るみに 金銭、利権…双方食い違う主張で泥沼化
2022年11月28日 11:38
芸能
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2人は2019年、ロットが入院したことを報告し、2人での活動を休止すると発表。残ったずまは単独で活動していた。その後、ロットは今年8月に突然個人チャンネルを開設し、単独で動画を更新。活動を再開させたにも関わらず、2人での共演はなかった。
ファンに明確な報告のないまま単独での活動が続いたが、今月8日、ロットが個人チャンネルで「本来なら僕は虹色侍として活動が出来るハズの状態ではありますが、これが叶わない状態だと言う事です」とコンビ間の確執があることを突然発表。弁護士をつけているため発言に制限があり多くを報告できないというが、金銭的なトラブルがあるとほのめかした。
ファンが心配する中、26日深夜、ロットの実の母親が配信者・コレコレの生配信に出演。ロットの母は2人について「もともとよく喧嘩、言い争いはしていたんですけども、不仲な感じが進みまして、収益の分配、仕事の方針について言い争いがあったみたいなんですけど、それでうちの息子が心療内科に通院することになりまして。仕事のストレスとかもあって、不仲だけが原因ではないんですけど、かなり不安定だったので、精神科に入院することになったんです」とロットの入院の詳細を暴露。その入院中に、ずまと動画編集の2人が病院に来て、法的に通用するような、“虹色侍の権利を譲る”という内容の同意書を持ってきてハンコを押すよう迫ったと主張。病院という場で4時間も迫られたため、ロットは最後には押印したという。
母は「精神にダメージがあり正常な判断ができないため、精神状態がよくなるまで、こういうやり取りはやめてくれ」と相方に伝えていたのにも関わらず、無断でこのやり取りが行われたとして憤怒。ロットが虹色侍の権利を譲らなければならなかったことについて「虹色侍は、ロットが高校のときに立ち上げたもので、名前をつけたのもロット。途中でずまが入ってきて、入院によって管理ができなくなったから、YouTube収益の振込先もずまに代わった」と主張した。現在は双方弁護士をつけてこの同意書を白紙にしており、虹色侍の権利を巡って争っているという。
この配信後、ずまは「コレコレさんの配信見ました。事実と異なる部分があったので、今日の夜コレコレさんのチャンネルでお話しさせてもらう予定です」とし、27日深夜にコレコレの生配信に出演。ロットに関して「辞めたいと言ってきて、僕は止めていたんです。でもメンタル的なこともあるし、状況も状況だし、無理強いはできないなと思った。収益については、これまでの2人の動画の収益はロットの分はロットに振り込んでいた。それでもやめる、やるの繰り返しが続いて、自分も一人で活動していく覚悟が決まり、脱退について事前に合意をもらっていたから同意書を持って病院へ行った」と食い違う点について告白。「当日、病院の応接室でロットが脱退を渋ったので、結局長時間になってしまった」と、話し合いが長時間に及んだことについて説明した。
この説明後に、コレコレ、ロット、ロットの母、ずま、第三者の編集者・バラン氏が電話で直接話し合いに。「言った・言ってない」「時系列・主張が異なる」など食い違いが生じ、新たな進展は見られなかった。泥沼化したこの展開に、双方のファンから「お母さんが出てこないとロットさん丸め込まれてたからお母さんマジで偉大」「コレコレさんがぼそっとつぶやいた“全く合わない2人”に尽きるかな」「別にファンでもないけどやはり入院中の人に脱退とかとても大事な事をつめるのはちょっとないねって思う」「弁護士まで入って話し合いしている案件を、公にさらしてしまうのはあまり感心しない」とあきれるコメントが多く寄せられた。
ずまは配信後、「先程コレコレさんの生放送を見た方もいるかと思いますが、相方のロット君との問題に関しましては、相方からの条件提示を待ち、弁護士を通して進めていくことになりました。ご心配をおかけし、誠に申し訳ございません。引き続き宜しくお願いします」とファンに理解を求めていた。