石原良純 結婚を機に“自分全否定”して得た新常識「こだわりを捨てよう」「20年間ずっと撤退」
2022年11月28日 14:47
芸能
今年2月に死去した、作家で東京都知事も務めた父・石原慎太郎さんは、強烈な個性とリーダーシップで知られた。そんな父を持った良純は、「うちの父はああいう人だし」と、特殊な環境で育ったことを自覚していたという。そのため、結婚を機にあることを決意。それは、自身が40年の人生で築き上げてきた常識を一度、見直したことだという。
「僕のこだわりを全部捨てようって。僕が思って、こっちとこっちで意見が分かれた時、全部僕の言っていることは間違いだと決めて。たとえば、部屋が暗くないと寝られないとか、ローンにした方がいいんじゃないかとか、朝はこういうものを食べた方がいいとか、全部間違い」
家庭で自分の意見を優先させないようにした結果、良純は「結婚以来20年間、ずっと撤退を繰り返している。ずっと後ろへ後ろへ。だんだんだんだん後ろに下がっていく」という。MCの井桁弘恵から「後ろ、あります?まだ」と問われると、良純は「意外と奥が深い」と笑わせた。