年間タレント別テレビCM出稿量は斎藤工が首位キープ、起用社数は本田翼19社が首位　芦田愛菜が躍進2位

　ビデオリサーチが29日、1月1日～11月20日までを集計対象とした2022年の「年間タレント別テレビCM出稿量」および「テレビCM起用社数」（関東地区、速報版）を発表。「タレント別テレビCM出稿量（秒数）」で俳優の斎藤工が前年に続き首位をキープ、「タレント別テレビCM起用社数」は女優の本田翼が19社で前年に引き続き首位となった。 　【速報版】タレント別テレビCM出稿量（秒数）トップ3
＜1位＞斎藤工　＜2位＞芦田愛菜　＜3位＞綾瀬はるか

　【速報版】タレント別テレビCM起用社数トップ3
＜1位＞本田翼・19社　＜2位＞芦田愛菜・18社　＜2位＞今田美桜・18社　＜2位＞川口春奈・18社

　「タレント別テレビCM出稿量（秒数）」で首位となったのは「Indeed」「興和」などのCMに出演している斎藤で、前年に続きトップを維持。前年7位の女優・芦田愛菜は「リクルート」「ソフトバンク」などのCMに出演し、今年は2位と大きく順位を上げた。3位には「ユニクロ」「アリナミン製薬」などのCMに出演している女優の綾瀬はるかがランクイン。最新のタレントイメージ調査（2022年8月調査）の人気度においても1位となり、生活者と企業の双方から支持を得ていることがわかる。

　「タレント別テレビCM起用社数」では本田が19社で前年に引き続き首位、芦田、女優の今田美桜、川口春奈が18社同数で2位にランクインした。芦田と今田は「出稿量」で4位。昨年よりも出稿量、起用社数が増え、両ランキングも上位に位置している。