博多大吉 昔から憧れのあのアニメの食べ物と初対面「僕1人で6皿くらいおかわりしたかな?」
2022年11月30日 15:32
芸能
さらに大吉は、「僕もうホントに昔から憧れていた食べ物が1個ありまして」と前置き。「関東の方はあんまりなじみのないアニメ、漫画かもしれませんけど、『じゃりン子チエ』という漫画で、小学生の女の子チエちゃんが焼いていたホルモン」と明かした。
大阪でホルモン料理店を営むが、サボり癖のある父テツに代わり、店を切り盛りするヤンチャ少女チエの奮闘を描いた物語で、テレビアニメ化もされた。福岡育ちの大吉は、「僕ずっと『じゃりン子チエ』のチエちゃんが焼くホルモンを食べたくて」と告白。「大人になってお酒を飲むようになって、ますます食べたくて」。所属する吉本興業の大阪の芸人に「あれはどこに行ったら食べられるんだ?モデルとなったお店はないのか?」と尋ねて回っていたという。いろいろな店に連れて行ってもらったものの、「なんかしっくりこなかった。何か違うな。僕が思っているチエちゃんのホルモンじゃないな…」と明かした。
年とともに食の好みも変わってきたという大吉。「アニメや漫画でチエちゃんが焼いていた、タレいっぱいの串に刺したあのホルモンじゃなくなったんですよ。ここから派生して、チエちゃんが焼いてそうな、脂とかをいったん落とした安い感じのホルモンが食べたいなあと思っていた」という。そしてついに「出会いました。いやあ、長かった。考えたら」と打ち明けた。
その店は近所にできたホルモン焼チェーン店で、「何となく行ったんです。何となく注文した商品、メニュー名“塩テッチャン”というんですけど」と告白。もともとシマチョウの脂を外した部分が好きだといい、「テッチャンで頼んだら、それが来たんです。脂なんかどこにもないの。ホルモンの皮部分しかない。ツルンツルンのやつが来て」と感激したという。
運命の出会いに、大吉は「原作とかアニメのやつとはだいぶ違うかもしれないけど、僕が追い求めてたチエちゃんの世界でみんなが食べていたホルモンはこれじゃないかな?」と熱弁した。「めちゃめちゃうまくて、“これだ、これだ”と思って。一緒にマネジャーとかと行ったけど、僕1人で6皿くらいおかわりしたのかな?」。大吉によると若いマネジャーはドン引きしていたといい、「この人どんだけホルモン食べるんだ?って」と自虐的に語っていた。